2014年1月17日金曜日

新国立劇場2014-15シーズンのラインナップ発表

ご無沙汰しております。日々公演情報に追われていて何もできないのが歯がゆいところですが、グチよりもまず短報をば。

◆新国立劇場 オペラ 2014-15シーズンラインナップ


本日発表されました、新国立劇場の次期シーズン。って、まだ2014年は始まったばかりだ!って気もしますがまあ時間軸が少しずれるのでいいのかな(笑)。

新制作は「パルジファル」「マノン・レスコー」「椿姫」。ふむ。クプファーの、飯守泰次郎の「パルジファル」、ですか。なんかこれだけで音楽監督交代の意味があったような気がしてしまいます(笑)。

作曲家でみるとヴェルディが三演目(「ドン・カルロ」「運命の力」「椿姫」)、ワーグナーが二演目(「パルジファル」「さまよえるオランダ人」←オランダ人も飯守泰次郎指揮)であとはモーツァルト(「ドン・ジョヴァンニ」)にシュトラウス(J.とR.がそれぞれ一つずつ、「こうもり」と「薔薇の騎士」)、最後に松村禎三の「沈黙」。

個人的には比較的オーソドックスな演目が並んだ印象ですが如何でしょう。もちろん、演出次第でその印象は簡単に覆るでしょうけど。終わってみて手堅い初年度、期待以上のものもあったよ、ということになればいいな、と最近はなかなか伺えない一愛好家として思いました次第。

では以上短報でした。

2014年1月1日水曜日

今年はなんの年?

新年おめでとうございます。
本年もより一層の精進に励み、本体の方ではよりお役に立てるサイトを作ることをお約束しつつ、ご挨拶とさせていただきます。

ということで不慣れな硬いモードは終了です(笑)。また当初の予定通りの、ゆるめの雑記帳として日々書き綴らせていただきます。

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さて昨年はヴェルディ、ワーグナーにブリテンなどアニバーサリー・イヤーでクラシックの世界的には賑わいましたが、本年もまたいろいろとあるのだろうなあ(毎日誰かの誕生日(歌:風浦可符香)、毎日がスペシャル的な感じで)。
少し話が逸れますが。カレンダーの方で、タグに「アニバーサリー」をつくろうかどうか、少し迷ってやめた過去があります。ピアニストの方がショパン、リストを一曲はプログラムに組込むのを見ていたら、これはまったく使えないタグになるな、と思いまして。気が早い話ですけど、次の大きいベートーヴェン・イヤー(2020年=生誕250年)とか、考えただけでも怖いです。その頃にむこうのサイトがあるとはあまり思えないのだけれど(笑)。


そんなぼんやりとした想像で終わるのもあれですね、と調べてみましたら。非常に便利でほとんどネタつぶしなんじゃないか、ってサイトがございましたよ。

◆アニヴァーサリー・イヤーを迎える作曲家 2014(ショット・ミュージック)

こうも網羅されてしまっては、「ことしじわじわとこっちのブログで紹介していこうかな!」とか考えていた目算があっさり潰れちゃいます。ネタを返せー!(嘘ですよ)

まあ、少しばかりの説明と、何かしらの動画を付けてさらっと紹介する形ならできそうかな、と思うので期待しないでお待ちくださいませ。パヌフニクとかデュポンとか久しぶりにお名前を拝見いたしましたわ…

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で終わろうかな、と思ってリンク先のリストを見なおしていて気がつきました。あの人の名前がない!

◆伊福部昭 公式ホームページ(暫定版)

ことし2014年5月31日に生誕100年を迎えられる伊福部昭先生がいらっしゃらない!非道い!(誇張)

小芝居はさておいて、もしかすると世界一知られた日本の作曲家なのではないかと思われる伊福部昭先生のアニバーサリー、公式サイトは各種公演をきちんと拾っていくようですので要チェック、ですよ~(実は自分もいま、カレンダーの確認をしています)

以上、新年最初の映画は「モスラ」に決めた(小美人の歌が聴きたくなって)藤原でした。ではまた。